留学は語学だけではない!私が留学をして身についたこと

留学を考えている人は語学習得がもちろん目的にあると思います。
ですが、留学は語学以外の点においても成長させてくれます。

私自身も留学を経験し、言語だけでなくいろんな意味で鍛えられ大きく成長して帰国してきた一人です。
今回は、私の経験がベースになりますが、留学で身につけたこと、得られたことを紹介したいと思います。




留学は自己成長する良い機会。目的や目標をしっかり持っていきましょう

自律心が養える

「じりつ」には自立と自律の二つありますが、私は留学では「自律」を養うことができると考えています。

自律心とは、その字の通り「自分を律する心」です。
自分をしっかり持ち、行動や感情を制御しようとする心です。

精神的に独立するという感じですね。
留学は、家族や親しい友人とも離れての生活です。
言葉もうまく話せない時期は、困っていることを伝えることですら不自由をします。

だからといって、辛いからと感情を爆発させたとしても、周りは困るだけ。
というか、そんな事をしても解決しないということはわかりきっていますしね。

そんな辛い状況を何とかしようと努力したり、「自分の置かれている状況を解決するためにはどうすれば良いのか?」と自問を繰り返しながら、行動することで自律心を養うことに繋がっていくのです。

自分の意志をしっかり持てるようになる

異文化交流ですから、考え方も随分違うことが多いです。
さらに、結構海外の人って自分の考えをしっかり持っていたりすることが多いです。

実際、直球で「あなたはどうしてそう思うの?」と聞いてきます。
私は、留学当初はこういう質問が来るのがすごくイヤでした。
あんまり、自分の意見を持つという習慣なく生きていたので、余計にそう思いました。

でも、周りはそんな私の反応が逆に違和感なんだろうな、と気がつき、少しずつ「自分はこう考えている」と言えるように普段から考える習慣をつけるようになりました。

親や友達の存在の有り難さに気がつく

留学をすると、改めて親の有り難さに気がつきます。
友人の存在の大きさにも気づかされます。

留学前は、辛いことがあると親に頼ったり、甘えたりできたのが、留学中はそうはできません。
留学は、自分がどれだけ親に助けられ、支えられていたのかを知ることができる良い機会です。

そして、海外では、家族同士は当然お互いに愛情表現をしています。
友人同士でも、「大好きだよ」と普段から言い合っています。
日本でやったら、ちょっと照れくさく感じてしまうことも海外では日常です。
でも、すごく良い文化だなと私は思いました。
ホストマザーとちょっとしたハグも、毎日しているだけでこの人に愛されているんだな、と感じることができました。

「日本でも同じようにしなさい」というわけではありませんが、愛情は惜しみなく周りに伝えることはとても良いことなんだ、と気がつかされます。




留学で努力する姿勢は、将来「成長し続ける力」の基礎になります

留学中は誰もが壁に突き当たるもの。それを乗り越える力があなたの財産になります

言語の壁だったり、ホームシックだったり、孤独感だったり・・・。
留学中に感じる壁、もしくは、悩みは人それぞれです。

ただ、留学した直後は壁にぶつかっても、どうして辛いのかを十分に伝える術が十分でない時期もあります。
そうなると必然的に自問自答する時間が増えてくるんですよね。
そして、「どう解決していけば良いのか?」と試行錯誤もしていきます。

それまでは、親などに頼って解決していたところが、留学ではゼロから自分で解決する方法を模索していく必要性がでてくるのです。
ゼロから解決というのは、誰にも頼らず、という意味ではないですよ。
頼るべき、もしくは、相談すべき相手を探すことも問題解決に必要な要素の一つです。

問題を解決するためには、
「自分は何に困っているのか?」
「どうすれば解決できるのか?」
「1人で解決できる問題なのか?」
「1人では難しいならば、誰に頼れば or 助けを求めれば良いのか?」

必然的にこんなことを考えなければならないと思います。

もしかしたら、どんなに考えても、行動しても上手くいかない事もあるかも知れません。
ですが、そうやって何度も取り組んでいくことに意味があります。
しっかり自分と向かい合ってその壁を乗り越えた時、あなたは困難な事にも立ち向かえる力を身につけたという事になります。

問題解決への行動は忍耐力もつきます

上で取り上げた問題を解決するための取り組み方や行動の習慣を身につけると同時に、忍耐力も身につくと思います。

言葉がうまく通じない環境での問題解決の取り組みは、「辛い」とか「大変」と思う気持ちをぐっと耐えながらになるはずです。

私自身、帰国した後はこの忍耐力が身についたことで、上手くいかないときに感情的にならなくなりましたし、何事も根気強く取り組めるようになりました。

私が思う忍耐力にはいくつか種類があると考えています。

  • 問題解決するために行動するときの忍耐力
  • 問題解決が上手くいかなかったときに「なぜ?」を考える忍耐力
  • 結果がでるまで時間が掛かることに取り組む忍耐力

忍耐力一つとっても、将来的に得られるものは大きいのではないでしょうか。
これは、社会人になっても役に立つ力です。

ただし、忍耐力は「我慢し続ける力」だったり、「無理する力」ではないので、辛いときは時に息抜きする事も忘れないようにしましょうね。
これが「継続力」にも繋がります。

【体験談】留学がきっかけで、周りと比較してしまう自分から解放された

私は高校の時、1年間休学をして留学をしました。
1年間の休学なので、留学から帰ってきたら同い年の友達とは一緒に卒業はできなくなります。

帰国後は1学年下の子達とともに残りの学校生活を過ごしました。
もちろん、最初は不安でした。
でも、そういうこともひっくるめて覚悟を決めて留学をしたのですから、それなりに学校生活を楽しみました。
自分の選択の結果です。
もし同じような境遇の方がいるのでしたら、そこは恥ずべきところでもないですし、自信を持っていいです。
もし、周りから浮いているとあなたが感じているのであれば、それは単に周りが「留学した人」というマイノリティに出会って接し方を困っているに過ぎません。

ちなみに、私は留学のお陰で1学年ずれたことで、その後の人生が楽になりました。
なぜなら、「周りと比べても意味が無いと分かったから」です。
比べようがありませんよね。
1学年違うのですし、留学をしているのですし。

「違って当然!」と割り切ったからこそ、今も自分の気持ちに素直に行動ができていると思っています。

ちなみに、私は留学から帰ってきて以来、常に「年下の先輩」や「同い年の先輩」という環境でいたこともあり、社会人になっても、年上の部下・後輩、年下の上司・先輩というものに全く抵抗を感じることがありません。
「まぁ、そんなものか」という感じにあっさり受け入れられています。

さいごに

いかがでしたか?

ここで紹介したものは、留学で身につけられる力のうちの一部だと思います。
1人1人得られるものは違ってきます。

そして、あなたが得たい、もしくは、身につけたいと思う力があるのでしたら、留学でしっかり取り組めば帰国する頃にはきっと何か身につけて帰ってくることができると思います。

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